来年の都立高入試は2月24日(月)に変更されます!自校作成にも大きな変化が・・・。

 東京都立高校の一般入試実施日が、来年は変更になります。

 このところ都立高校の一般入試は、曜日にかかわりなくずっと2月23日に行なわれて来ました。しかし来春、平成26年に関しては、2月24日月曜日に実施されます。23日日曜日が、東京マラソンの開催日にあたるためだそうです。

 理由のいかんはともかく、受験生にとっては直前に土・日の勉強の機会が増えるわけであり、その2日間の使い方次第で合否が分かれることもありそうです。受験生諸君にはまだまだ先の話のように思えることでしょうが、2月の本番直前の勉強の組み立てのためには、大きな材料ではないでしょうか。

 もう一つ大きなニュースとしては、5科目の入試のうち国語・数学・英語を独自に作成する「自校作成」入試が、各校独自のものでなく、以下のグループごとの作成になるということが、決まっています。

 進学指導重点校 7校 日比谷、戸山、青山、西、八王子東、立川、国立
 進学重視型単位制高校 3校 新宿、墨田川、国分寺
 併設型高校(中高一貫教育校) 5校 白鴎、両国、富士、大泉、武蔵

 これらのグループごとに作成委員会が設置され、グループとして共通に実施する問題を作成するということのようです。平成13年に最初に作成をはじめた日比谷、翌年からの西のほか、多くの学校は十年前後、独自の問題を作って来ており、受験者の学力層にも差異がある中で、どのようなものが出来上がるのか、注目したいところです。

 この自校作成問題、特に国語の出題に関しましては、本サイトでも鋭意情報を収集して、わかりやすくみなさまにお伝えする方針です。ご期待下さい。

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