小説の新作を発表致しました

 当サイトでは、これまでご紹介しておりませんでしたが、言問学舎舎主・小田原漂情は、歌人であり、小説も書いております。現在は『Web頌(ウェブオード)』というWeb上の同人誌の、半年に一回のアップに合わせての執筆です。

 一昨年の9月からは、東日本大震災で大きな被害を受け、不通となった三陸沿岸の鉄道線の往時の姿を描くことで、わずかなりとも復旧の力になるべく、短編小説の連作を執筆、掲載しております。

 今回は、前回訪ねた釜石から山田線で北上し、浪板海岸、宮古、田老までの区間を描いております。時間の経過なども考慮して、少し重い部分にも、触れています。 下記リンクよりご覧いただくことができますが、バックナンバーにおける連作の過去のタイトルと、作品中で取り上げている区間名を、一覧として掲げておきます。

 第2号 『時きざむ海』          仙台(岩沼)~野蒜

 第3号 『ゆくりなき会い』        野蒜~石巻~女川
 

 第4号 『山の果てに海ありて‐釜石』 花巻~釜石

 第5号 『春を呼ぶ風』          大槌(浪板海岸)~宮古~田老 ※最新号

 現在のリンク先は第5号の表紙です。第2号~第4号は、第5号の目次から「バックナンバー」を選び、各号を指定して、ご覧いただけます。

 Web頌第5号 http://web-aude.la.coocan.jp/

☆掲載作品に関するお問い合わせは、小田原漂情の作品については有限会社言問学舎へ、他の作者の作品については『Web頌』事務局までお願いします。

書籍一覧 お問い合わせ
Top